Electromance
Presented by Aizaki aka "Worldwide-P"


収録曲紹介

01 ロシュの限界

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音レン/巡音ルカ

超攻撃的レン、というテーマでつくりはじめた曲です。バンド的に「演奏」とか「アンサンブル」をかなり時間かけて作りました。

歌の内容は 年上女性との許されない恋。 普段は支配されているのに、二人の時は逆転して攻めにまわる、それもかなりハードな攻めなんだけどそれも… というかなり複雑な関係の中での少年の葛藤、そして女性側の願望と現実を描いています。

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02 ペンタブと鍵盤

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音リン

1925とかスケルトンライフとか、服装で設定・世界観がバンって出るような曲いいなぁ… 帽子?帽子なの? ! ベレー帽の絵師!超昭和!→ リンレンで ボカロ動画コラボの話どうよ!

発表以降いろいろありましたけど、朝聞くと一日分の元気でる!な曲です。繰り返しますが 特定Pや特定絵師をモデルにしたものではありません… けどソーダアイスの夏とか、そういう体験がもとになってるのは確かです。Cメロ以降のイケPとのイベントでの出会いのくだりは完全にフィクションですから、そこんとこよろしくw 

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03 遠ざかるRadio

作詞 innisfree 作曲 相崎 Vo. 鏡音レン

「Radioの声が もう聞こえなくなる」 のくだりだけ何年も前からあって、曲になってなかったんですが innisfreeさんに歌詞をもらってできた 相崎初のレン曲。

Radioから流れてるのは、離れていく彼女の歌だっていう解釈だと SUiTE/Anthemのバッドエンド版?かも。ぼからんエンディングにセレクトされたことがあります。

とある事情でオケが再構成されたアルバム版になっています。アレンジは2008年版のテイストを再現した感じで。

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04 Pizzicato Rabbit

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音リン

テクノ風っていうか新しめの音が作ってみたかった…んですけどなんだかんだで相崎節ですねわかります。

歌詞はダブル・トリプルミーニングでよく考えるとエろ成分もいろいろと…
てもあくまで 可愛いデートと部屋に取り残されちゃってご機嫌斜めなぬいぐるみの話ですw

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05 50億の星を越えて

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音リン

妄想アニメのOP。時や世界(星)を越えて転生する主人公達、少年を追って同じ世界に転生してきた少女、の歌です。なぜか少年は転生前の記憶を失っていて… 同様に転生してきた「敵」とそれぞれが操り合体するメカで戦う…

「創聖のアクエリオン」のOPのカッコよさ、を とんでもない数字でぶっ飛んだ世界観を一発で示すとことか印象的なオクターブジャンプとか etc.と分析していろいろ盛りこんでみました。 もともと J-Popでは キミに逢えたのキセキすぎ ← 自分の意思でキミを選んだ、運命なんてない、私の意思!っていう歌でもあります。

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06 震えるキス

作詞・作曲 相崎 Vo. 巡音ルカ

その妄想アニメのEDです。実は「敵」は今世では年上のお姉さんで。戦いは実は次の宇宙の創造に関係していて。そういう意味では リン→レン←ルカ だったりもします。

イメージ的にはエヴァのEDのFry me to the moon を少し意識してしっとり、あとルカの裏声表現がやってみたかったっていうのもあります。 歌詞は 吉田秋生の名作コミック櫻の園 に強力にインスパイアされています。

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07 Anthem

作詞 innisfree・相崎 作曲 相崎 Vo.鏡音レン+スペシャルゲスト 

とても落ち込んでいる時に、電車の中で浮かんだサビ部分を、家に帰るまで(脳内で)繰り返して(まるで 家まで覚えてられたら元気でる、みたいに)もって帰ったサビに、innisfreeさんと歌詞を付けてメロを育ててつくった曲です。

SUiTEを何ヶ月もやってる中で出てきたので自然と話がつながってライブ仕立ての演出とバックストーリーができました。SUiTEの数年後、プレイヤーとしてもある程度人気が出てきたレンバンドの夏フェスライブ、という設定です。

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08 SUiTE

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音リン・鏡音レン 

よのさんがピアプロに発表していた連作のイラストをどうしても作品にしたくてつくったいわゆる「絵先」。題名のSUiTEは音楽的な「組曲(複數の曲が組み合わさっている)」と「一組(離れていても…)」からです。

音屋(作詞作曲演奏)と歌うたいのストーリー曲。夢を追うことも、大事にしたい人もどっちかなんて選べない、でも現実には商業デビューで別れさせられるとか結構身近にあった話で。そういうこと思い出しながら。

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09 ナキサクラ

作詞・作曲 相崎 Vo. 初音ミク

ミク持ってたの?とかいわれそうですけど持ってますw これは開発コードLovelyといってた曲で、ケロ声のミクに和風メロディを歌わせたいという。

歌詞は桜が咲くまでには逝ってしまう恋人、桜さくな、春よくるな、という哀しい桜モノです。…桜モノは作りたい、でも普通のはちょっと… という天邪鬼な相崎です。
Pizzicato Rabbitと同じくブレークビーツやループを使った ニューウェーブ?テクノ?です。

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10 香具夜之君

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音レン

Pizzicato Rabbitの絵師 なこさんがTwitpicにあげていたウサギ少年のイラストに感動して「絵先」で作ったものです。当時イナイレについて全く知らなくて、うさぎ-かぐや-別れ の連想で作ったのですが 不思議なコインシデンスでイナイレ関係の方にも 吹雪のストーリに重ねて評価していただいたりして… ほんとう世の中にはいろんなことが。

ピアノ曲的な伴奏ですが少しアンビエンス的なループとか三拍のリズムをいれたりして雪や不安定な感じを出してみています。

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11 どうして

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音リン

これもピアプロsuzuさんのイラストから「絵先」です。何が哀しいんだろう、このリンは。とずっと考えて 「言葉の意味さえ知らず唄う歌姫」 というボーカロイド擬人化の設定に踏み込んだストーリを選びました。

音的にはピアノ一本で自省的に唄うところから フルオケに一人で立ち向かう強い歌声、またそのフルオケのオケっぽさあたりが工夫したところです。自画自賛的にいうとオケの管楽器の使い方が(経験者だけに)ホンモノっぽいと思いますw

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12 夢見る頃を過ぎても

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音リン

これは「リン民俗調を作りたい」というところからできてます。白状しますと修羅場Pの「Harvest」にメラリしたというw のがきっかけです。

つくりはじめるとあまりに凄惨なストーリーができてしまって、自分で暗くなってしまったので しばらく寝かせていたのですが不思議な縁で 杉の人さんから 初さん(ブリオッシュ画伯)を紹介していただき、それがきっかけで夏の鏡音誕生祭(Act2)にあわせてうpしました…がこの曲も含め僕の鏡音はみんなAct1ですw 音楽だけきくことを考えて冒頭の悲鳴はアルバム版としては抜いてあります。ニコ版も聞いてみてください。

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13 ソーダアイス

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音リン、鏡音レン

おまたせしましたw ボカロはじめて最初のコラボで、とても思い出深い作品です。これもピアプロ木綿さんのイラストからの「絵先」で、米国出張中に木綿さんと連絡がとれて太平洋を越えてデータを送り合って動画を作って… まわりがドンびくほど仲の良い双子、っていう基本的な世界観は木綿さんのもので僕はそれを歌にしただけですw

この曲は本当特別で、発表から二年経つ今もまだマイリストが伸び続けていたり、沢山の方にコスしていただいたり、JOYSOUNDのカラオケにも入曲決定して… こういう愛され方をする曲をもっと作りたいなと思いますw ビギナーズラックでなしにw

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14 朝凪(あさなぎ) ネットワーク未発表

作詞・作曲 相崎 Vo. 鏡音リン

本当はアルバムに2曲くらい新曲いれたいな と思っていた時期が私にもありました… ごめんなさいこの一曲だけに。出会い頭っていうか偶然の出会いで僕の曲を聞いてくれた人に、ほんとうにありがとう と そういう感謝のキモチを ある形の出会い に託して唄った曲です。

海辺では昼は海から、夜は山から風が吹くことが多いのですが 朝夕その変わり目に風が止まる、それを凪(なぎ)といいます。その一瞬時が止まるような、優しい朝を歌にしました。聞いていただけると嬉しいです。

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